*取材REPORT*  弁護士:山本 隆司(やまもと たかし)

― 責任感を持ち、徹底的に究める―

東京都港区-インフォテック法律事務所- 弁護士:山本 隆司

 

*取材REPORT*

虎ノ門に事務所を構え、企業法務を専門に扱う、インフォテック法律事務所。アメリカの法律事務所で修業を積んだ経験をお持ちの、山本先生にお話を伺いました。

きりっとした表情と、権威的なオーラ。第一印象は“テレビドラマで見る弁護士さん”というイメージで、思わず緊張してしまいました。しかし、お話しする中で山本先生の「やさしさ」や「面白さ」など、“素顔”を見ることができたように思います。

企業法務を扱い、著作権をはじめとする知的財産権を専門としている山本先生。特殊な分野であるということもあり、常に多くの案件を受け持ち、日々忙しく過ごしているとのこと。既存のクライアントからの紹介案件など、横のつながりで新たなチャンスをつかむことも多いとのことでした。

山本先生がインフォテック法律事務所を設立した理由は、「本当に自分のやりたいことをやりたかったから」。もちろん収益も大切ではありますが、それよりも自分の「この分野に携わりたい」という気持ちを優先したところ、必然的に「独立」という選択をすることになったとのことでした。

山本先生は「法律を学ぶ上では“センス”が必要」とお話しされていました。法律の基本をしっかりと把握したうえで、自分の専門分野を伸ばし、新たな知識を身につけていく―。しっかりとした「幹(法律の基本)」がなければ、「枝葉(新たな知識)」だけをつけても、体系的に理解することはできないとのことでした。
法律を体系的に理解しなければ、思い描く弁護活動をすることはできない―。山本先生は「弁護士の専門性」や「弁護士に不可欠な“センス”」をお持ちなのだと感じました。

日々忙しく業務にあたっている山本先生ですが、「いつか引退したら、趣味に没頭したい」とお話ししてくださいました。山本先生の趣味は「古代史の研究」。今年(もしくは来年頃…)には、「古代史」に関する本を出版予定なんだとか。
趣味も、本を出版できるくらい究める―。山本先生は「どんなことも納得いくまでやり抜く」姿勢をお持ちの方なのだと改めて感じました。

また、いつ自分が引退してもいいように、今後は後継者の育成にも力を入れていきたいとのことでした。「自分が今行っている業務を、しっかりと引き継いで引退する」という意思から、強い責任感を感じました。

尊敬の気持ちと驚き、感動など、短時間であらゆる感情が生まれてくる、有意義な時間となりました。出版予定の本についても、チェックさせていただきます!取材のご協力、ありがとうございました。

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